思い出のアウェイスタジアム -35-(IAIスタジアム日本平)
Hola!
店主です☆
今日は昼過ぎに少し晴れ間も見えた埼玉県南です。
肌寒いのも今日まで、明日からは再び初夏の陽気となりそうです。
今日も思い出のアウェイスタジアムとゲームをセットで振り返っていくコーナー。
第35回目となるのは、Jリーグ昇格直後から長らく戦い続けているスタジアム、清水エスパルスのホームであるIAIスタジアム日本平です。
2002年の天皇杯で初めて行きましたが、その時は安貞桓選手に「120分」ブーイングを浴びせっぱなし。
試合は惜しくもVゴール負けとなりましたが、強烈なインパクトを残しています。
あそこまで一人の選手に執拗にブーイングを浴びせ続けたのも、この試合ぐらいかもしれません。
いろんな意味でベルマーレサポーターの底力を感じた日でもありました。
2010年、J2降格の涙を味わった大敗もここでした。
失意に沈むサポーターの姿もそうですが、ゴールマウスが壊れて13分間の中断という前代未聞の出来事もありましたね。
この13分間の中断で先制されてからベルマーレに流れが傾きかけていたリズムが狂い、前半終了間際に小野伸二選手に痛恨の追加点を献上されたのは苦い思い出として残ります。
今日は栄光の2015年、ここ日本平で達成した歓喜の逆転勝利を挙げた真夏の一番をピックアップ!
皆本当にうれしそうに勝利のダンスを踊った一夜でした。
今日も当時のblogから振り返ります。
2015年の象徴ともとれる内容でした。
リーグ戦再開となった昨日の清水エスパルス戦。
アウェイの地、IAI日本平スタジアムには平日ながら過去最高となる1,800人のベルマーレサポーターが大挙しました!
対戦相手は監督、主力選手共に変更がありました。
しかし、前半は相手の布陣のミスマッチをついて、果敢にサイドから攻め込みます!
前半8分でした。中央からバイタルエリアに侵入し、細かいパス交換の後、右サイド浅めの位置から遠藤航選手がクロス。
クリアボールのコントロールを相手DFが誤ってオウンゴール。
前節の柏レイソル戦同様、ラッキーな形で先制点を奪います。
これも先制点までの8分間に約5本もの際どいクロスを上げていた賜物でしょう。
相手のDFラインが弱冠下がっていました。
このまま一気呵成もできる状況でしたが、清水はシステムを変更。
デヤン・ヤコヴィッチ選手が下がって、竹内涼選手をボランチに投入。
角田誠選手をストッパーの位置に下げることにより、主導権を渡されます。
その後はほぼ辛抱による辛抱の繰り返しでした。
チョン・テセ選手、ミッチェル・デューク選手、ピーター・ウタカ選手のシュートが次々と集中砲火。
これを秋元陽太選手が好セーブ連発。
猛攻を受けましたが、浮足立つことなく乗り切りました。
後半も流れは変わらず、大前元紀選手に一時同点にされるゴールこそ許しましたが、結果として勝利できたのは、この時間をゼロで抑えて前半を折り返したことが大きかったと感じます。
後半も同じく耐える流れ、そして大前選手に同点弾を献上。
ひと昔前であれば、ここで逆転を許していたでしょう。
しかし、この日はチョウ・キジェ監督の采配が的中!
菊地俊介選手に代わって、アリソン・エンリケ・ミラ選手をトップに投入。
これで後半は全く起点を作れなかったところにどっしりとした核が入り、前線でのボールキープができるようになります。
そして後半30分過ぎにそのアリソン選手がゴール右斜めのいい位置でファウルをもらい、そのフリーキックを三竿雄斗選手がファーへ狙います。
ポストを叩いたボールは、ファーで待ち構えていた島村毅選手の下へ。
胸トラップしてから右足を一閃!
これがゴール左隅に決まって再び勝ち越し!
最後はやや危ない場面も散見しましたが、なんとか凌いでGET3に成功!
日本平では95年シーズン以来となる、20年ぶりのリーグ戦勝利!
そして年間という見地ですと、今季2度目の連勝となりました。
ノンストップフットボールを掲げ、不器用ながらも積み上げている勝ち点は33。
内容的には上を目指すと流暢に言えるものではありませんが、目の前の一戦を全力で戦い抜いているからこそ、今の結果があるのだと感じています。
1,800人という大人数での勝利のダンス。
各々が喜びを爆発させ、またひとつ歴史を刻んだ瞬間でもありました。
さあ、次も新たな歴史の1ページを!
中3日となる浦和レッズ戦。
お盆最終日のナイターではありますが、一人でも多くの方が詰めかけ、埼玉スタジアムのアウェー側を埋めていきましょう。
ここで勝てれば、本物のチームです。
大アウェイの環境の中、屈することなく、自分を見失うことなく、選手を戦わせるため、一人ひとりがいつも以上に頑張って勝利をつかみましょう!
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結局、この次の浦和戦では力を発揮できずに惜敗という形に終わりますが、泥臭くも勝利をもぎ取ったこの試合は2015年を象徴するものでした。
個人技やシュート精度という点では清水に大きなアドバンテージがあったと思います。
基本的にサッカーは選手個々の技術が優れている方が地力は勝ります。
しかし、J2時代から培ってきた強力なディシプリンが強豪を次々と撃破し、ベルマーレのアイデンティティが確固たるものになってきたのもこの時期。
「サッカーは個人能力の最大値で勝つものではない。」ということを肌で日本フットボール界に物申したのは、この時期のベルマーレだったと胸を張って言うことができます。
「物申す」時期からは確実に変革してきた我らがベルマーレ。
湘南スタイルの中期における名誉ある勝利は5年経とうとしている今も輝きを放っています。
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